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新規採用職員のご紹介(歴史)

博物館ブログをご覧の皆さま、初めまして。
今年度から歴史担当の学芸員として着任しました佐藤弘花(ひろか)と申します。

大学では文化財修復、特に仏像や漆芸品の保存や修復について学んできました。
中でも平安時代の仏教美術に興味があり、金色堂の漆芸素材をテーマに修士論文を書いたり、県内のいくつかの寺院で調査や仏像修復に参加したりしました。

宮城県出身の私も山形に住んで7年目になりましたが、山形の歴史は奥深く、まだまだ知らない事ばかりです。
山形が「出羽国」として歴史上に登場するようになってから千数百年、時代や地域ごとに様々な歴史が紡がれてきました。そうした山形の魅力ある歴史や文化を多くの方に知って頂けるよう、日々勉強しながら業務に励んでいます。

寺社や史跡を巡るのが好きなので、今後も県内のいろいろな場所を訪ねてみたいと思います。
これからどうぞよろしくお願いいたします。

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