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教育資料館の天井と廊下

この度は、能登半島地震により被災された皆さまに謹んでお見舞い申上げます。

皆さまのご無事と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

私たち日本人は昔から自然災害に悩まされてきました。

明治34年に建てられた教育資料館(旧山形師範学校)の建物の造りからも命や建物を災害から守ろうとする先人たちの知恵を伺い知ることができます。

まずはこちらをご覧ください。

教育資料館の天井
教育資料館の床

これは教育資料館の床と天井の写真です。

板がすべて斜めになっているのがお分かりでしょうか?

これは単純に見た目が美しいからという理由だけではありません。

天井と床は共に小幅板を斜め張りにし、それを筋違いに張り、さらに部屋毎に筋目を違えて変化をつけています。

これにより構造的にも筋交(すじかい)の効果が生まれ、建物が地震の揺れに強くなるのです。

教育資料館に来られた際は、ぜひ建物の造りにも注目しながらご見学ください。

冬の資料館はとても寒いので防寒対策をしっかりして遊びに来てくださいね♪

本年もたくさんの方のご来館をお待ちしております。

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