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附属自然学習園

▐ 附属自然学習園

 山形市霞城公園から西方へ直線距離にして12キロメートルのところに「県民の森」があります。この一帯は白鷹山山ろくの海抜約600メートルに位置し、畑谷大沼をはじめ荒沼・曲沼・琵琶沼など10数か所の白鷹湖沼群があります。周辺はクリ・ミズナラ・アカマツなどの林やスギの植林におおわれ、県民のいこいの場ともなっています。これらの湖沼群のなかで、とりわけ琵琶沼は湿原が発達しており、珍しい動植物がいます。
 県立博物館では、貴重な湿原と動植物の保存・活用をはかり、県民の自然を愛護する心を育てるために、1976(昭和51)年琵琶沼とその付近一帯を「山形県立博物館附属自然学習園」として開設し、1978年には県から天然記念物に指定されました。
 周囲1キロメートルの琵琶沼は年間を通じて水が尽きることなく、スゲ類やミズゴケ類、水生植物が群生します。沼の中央部は泥炭層からなる湿原が発達していて、寒地系のイボミズゴケ・ホロムイソウ・ヒメカイウをはじめ、ツルコケモモ・ワタスゲ・トキソウなどがあります。なかでもヒメカイウ・ホロムイソウは氷河期からの生きのこりの植物といわれており、植物分布上とくに注目されています。
 いっぽう、動物では、各種の小動物の発生地ともなっており、両生類のクロサンショウウオ・モリアオガエル・昆虫類のマダラナニワトンボ・オゼイトトンボ・アオイトトンボ・ハッチョウトンボなど20種類以上のトンボ類を産します。
写真:附属自然学習園
 

▐ 交通案内

 車でのご来園

  • 県民の森曲沼駐車場をご利用ください。入口まで徒歩約2分。  ※画像は入口地点

 
 各方面からの来園経路

  • 東北中央自動車道山形中央ICから約35分。
  • 山形自動車道山形蔵王ICから約45分。

 バスでのご来園

  • 現在、県民の森前バス停を通る路線バスは運行していません。
  • 山形-畑谷線の終点畑谷、山形-荻の窪線の終点荻の窪が近いバス停です。
    そこから『附属自然学習園』までは徒歩で1時間程度です。
    なお、土曜日・日曜日・祝日は運休です。
     
附属自然学習園地図
 

▐ 開園時間・休園日・その他

  • 開園時間・休園日はとくに定めていません。
  • 冬季は積雪のために危険ですので、入園しないでください。
  • 動物、植物の採集は禁止しています。自然観察での利用のみとなっています。