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令和2年度(1)
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特別展の記念イベント②は、鳥をテーマに午前の部9家族20名、午後の部6家族15名の参加者を迎えて11月23日に開催されました。
今回は、トリの手羽先の骨格標本づくりを通して体の構造や骨のはたらきについて学び、骨格から読み取れる鳥の進化の特徴についてお話していただきました。
講師の中村夢奈さんが野生動物の調査や研究をする中で魅了され、骨格標本づくりに“はまった”エピソードなども紹介していただき、骨の魅力について存分に語っていただきました。今までに収集した哺乳類や鳥類の頭骨や自ら製作された骨格標本など、博物館でも見る機会のないたくさんの実物資料を会場にお持ちいただいて、参加者には実際に見て、手に取って触ってもらいました。それだけでも「一見の価値あり!」の貴重な体験だったと思います。
地上でくらす哺乳類は、食べ物やすむ場所が違っていても骨の特徴にあまり差はなく、長い進化の過程でも大きく変化していないことが読み取れるそうです。一方、鳥は空を飛ぶのに適した体に進化した結果、骨格は華奢で、一つ一つの骨が繊細でまず軽いことに驚かされます。さらに、食べ物の違いや生活のしかたに合わせて骨の形なども短期間で変化することが、鳥の進化の特徴だという話が印象的でした。
参加者の方々も、子どもたちだけでなく親も一緒になってわいわい楽しめるイベントで、1時間半はあっという間に過ぎました。手羽先骨格標本も小さな標本箱に収め、そのまま飾って楽しめるように仕上げておみやげにお持ち帰りいただきました。
参加した子どもたちの中から、生きものの骨や体のつくりに興味を持ち、私たちの後に続いて生きものに関わる道に進んでくれる子が将来現れることを期待したいと思いました。
記入者:
y0000
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