館長室より

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2016/02/21

如月

Tweet ThisSend to Facebook | by y001
 まだ寒さが残る中、雪より雨になり、積もった雪も解けるようになる頃・・・「雨水(うすい)」を迎えました。
まさに、最近の好天で博物館の周囲は、道路や土の占める割合が日に日に増し、春先のような情景を見せています。
 同時に、公園内の猫の活動も目につくようになりました。春めいてくると動物だけでなく、植物や人間の活動も活発化します。
インフルエンザなどの流行に負けずに、「地に足をつけて」歩ける喜びを感じながら生活していきたいものだと思う今日この頃です。
 
 さて、14日に友の会との共同企画展「私たちのたからもの ‐モノから振り返る昭和のくらし終戦まで-」が終了しました。
アンケートの感想から一つ紹介します。
 「今平和な暮らしをしているけれど、とても苦労の多い時代をがんばってくれた人々のおかげと胸がキュンとなり、小さい時の両親の姿が重なり、涙出る思いでした。」
 友の会の皆さんは、次年度の企画に向けた話し合いを始めています。ご期待ください。
 
 また、16日にはペルー共和国大使エラルド・エスカラ氏が来館なさいました。
吉村知事との会見で『縄文の女神』が話題になり、ぜひ実物を見てみたいということになったと伺いました。


※縄文の女神をご覧になるペルー共和国大使

 県内視察の間には、山形県郷土館「文翔館」で開催中の「ナスカの地上絵~山形大学人文学部附属ナスカ研究所の成果から~」のオープニングセレモニーへの出席など、お忙しい中でのご訪問でした。
 大使は、担当学芸員の説明にたいへん興味を示され、さまざまな質問をなさり「ビューティフル」を何度も発していらっしゃいました。
3月23日から4月17日まで東京国立博物館に『縄文の女神』が出張すると申し上げると、奥様とまた見に行きたいとおっしゃってくださいました。
首都圏の皆さんも、ぜひご覧ください。
 
 現在、27日からの「太古の不思議な生き物たち」展の準備を進めています。
山形大学工学部のご協力を得て、3Dプリンタによる複製を作製し、実際に手で触れていただくこともできる展示会にしようと担当学芸員を中心にはりきっています。
ヤマガタダイカイギュウの化石の実物も展示しますので、皆さん、この機会にぜひご覧ください。

ご来館を心よりお待ちしています。

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