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2011/12/24

縄文時代人の櫛(くし)をつくろう!!

Tweet ThisSend to Facebook | by y001
11月23日(水)に記念展体験教室「縄文時代人の櫛(くし)を作ろう」が開催されました!
たくさんの小学生の皆さんが、縄文時代の櫛を一生懸命に作っていきました!(^^)!

ところで「櫛(くし)」と言っても、私たちが使っているものとは、ちょっと違います。
縄文時代の櫛は、髪をとかすためではなく、頭に飾る
「かんざし」のようなものでした。
木の骨組みに紐を結びつけ、漆で塗り固めて色を付けていたようです。


ちょうど、こんな感じです・・・
写真:縄文時代の櫛つくり(1)
職員が試しに作ってみました

東北芸術工科大学の福田先生(考古学)を講師にお招きし、作り方を教えていただきました。
同大学の学生の皆さんも、子供たちの櫛(くし)つくりを手伝ってくれました!!


写真:縄文時代の櫛つくり(2)
開始前、リハーサル中の学生の皆さん

福田先生によると「発掘された櫛を見ると、表面は漆で塗り固められている」「研究によって紐の結び方なども解明された」・・・などなど、面白い事実がいっぱいです。

写真:縄文時代の櫛つくり(3)写真:縄文人の櫛つくり(4)
講師の福田先生による解説
これが骨組です。
材料は割りばしと紐のみ!!

さっそく作業開始です!!
まずは、
割りばしに紐を巻きつけるところから・・・
ここをしっかり巻かないと、割りばしがバラバラになってしまうのです。


写真:縄文時代の櫛つくり(5)写真:縄文人の櫛つくり(6)
発泡スチロール台に刺して作業します
ここの巻き方がちょっと難しい・・・

この紐の結び方が少し大変です。
でも慣れるとスイスイ!!(経験者談)
次は
結び目を固定します。本来はを使うのですが、今日は紙粘土で代用です。
ペッタンペッタンと楽しそう・・・。


写真:縄文人の櫛つくり(7)写真:縄文人の櫛つくり(8)
押して伸ばして~♪
両側をとがらせるのが縄文風!!

最後は色塗りです。
縄文時代と同じ
赤い色に仕上げます。
ここも縄文人と同じように
漆(漆にベンガラなどを混ぜて赤い色を作っていました)を使いたいところですが・・・
代わりに
赤い絵の具を使います。
表面を塗り、さらに黒い絵の具(漆にススなどを混ぜて黒い色を作っていました)で好きな模様を描きました!!(*^_^*)


写真:縄文人の櫛つくり(9)写真:縄文人の櫛つくり(10)
真剣な眼差しです
む、これは何の模様かな?

あとは絵の具が乾けば完成です!!
1時間ほど、お待ちください(-_-)zzz


写真:縄文人の櫛つくり(11)
ブォォォォ~と、乾燥中

福田先生「今日は縄文人と同じ方法で櫛を作りました。これで皆さんは立派な縄文人です」
おぉ!! 参加者の皆さん、縄文人に認定されましたよ!

自分たちで作った櫛を、子供たちは嬉しそうに持ち帰っていました。
これで明日からアナタも縄文人!!

これからもこのような体験教室を開催する予定ですので、皆さんお気軽にご参加ください。
ホームページや募集案内を要チェックです!!(●^o^●)

09:00 | 担当者 K.M