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2011/12/02

学芸員に突撃インタビュー♪ ~教育編~ 後編

Tweet ThisSend to Facebook | by y001

突撃インタビュー♪後編です。
さっそくどうぞ!!

(2)調査・研究について

先生は三島通庸-みしまみちつね-(初代山形県令)関連の論文も書いていますよね。
山形県民には三島通庸はわりと人気がありますが、他県の方々にはそうでもないですよね。

30周年記念展の話に戻りますけど、三島通庸は初代山形県令として、道路や病院などをどんどん作ったりして、
近代山形の基礎を作ったんですが、教育面での業績があまり知られていないんですよ。
山形師範学校の創設者ですからね。そこにスポットを当てようというのがテーマだったんです。
1年前くらいからずっと写真撮影とか資料を集めていたんですよ。


資料館自体は110年前の建物ですが、館内の展示は江戸時代から昭和までの教育をカバーしていますよね。
いままでは、藩校や第2次世界大戦前後の学校と子どもたちについての展示会はやったことがあって、つまり江戸と昭和はやったんだよね。
その間の明治の近代教育の始まりっていう部分に光を当ててなかったので、それもあって30周年記念展はこのテーマでした。


写真:学校で使われていたオルガン
学校で使われていたオルガンがありました!
実際に弾くこともできます♪

例えば三島通庸のこともそうですけど、教科書にはある一部分しか書かれていないこともありますね。
どちらかというと、日本史の教科書では三島通庸は自由民権運動の弾圧をした人って感じで出てきて、
悪役っぽいイメージの部分があったんですけど、そうじゃない部分に光を当てて、かな。
最近は見直す動きもあるみたい。


いろんな見方が必要ですよね。
三島通庸の事が気になる方は12月18日の
館長・学芸員講座にぜひということで(笑)

そうだね。ぜひ来てください!

写真:講座の準備中
講座の準備中・・・

ところで、先生はもともと国語の先生なのだそうですね。
もともとは中国の思想史とか中国哲学なんかを大学でやってて。漢文が読みたくてね。横文字はあんまり読みたくなくて(笑)
魏晋南北朝時代のころの「竹林の七賢」について卒論で書いたね。
中国の論語などは日本の教育のバックボーンにあったしね。儒教とかね。


※魏晋南北朝時代…中国の時代区分のひとつ。後漢滅亡(西暦220年)から隋の中国統一(西暦589年)までを指す。なお、魏は邪馬台国の卑弥呼が使いを送った王朝。
※竹林の七賢…古代中国(3世紀頃)の7人の知識人たちを指した言葉。竹林で酒を飲んだり、俗世から超越した談話(清談)をしていたとされる。

日本の教育と中国哲学は関わりがあるんですね。

写真:寺子屋の勉強
寺子屋の勉強に混ざってみました!
ひとりひとりお師匠さん(先生)の指導を受けています
・・・ドキドキ

(3)日常のことについて

休みの日は何をしていますか?

体動かしたり、録画したテレビを見たりかな。
あとはジムに行って筋トレとか、ね。

おぉ!!(一同感嘆)

好きなスポーツは何ですか?

最近はサッカー。子どももサッカーしてるしね。
モンテディオ山形も応援してる。今年は4試合ホーム戦見に行ったんだけど、全部完封負けで・・・。
最終戦のチケットもあるので、観に行ってきます。せめて最後は!!


プロ野球は好きなチームはありますか?
うーん(笑)
〇〇〇〇〇〇が負けるとうれしい。アンチ〇〇〇〇〇〇だから。

(※意見には個人差があります)

よく青い服を着ていらっしゃますが、ラッキーカラーはブルーですか?洋服タンスのなかは青ばかりですか?
そうだね、自然と青が多いかな。
タンスの中ねぇ・・・。そんなことはないとは思うんだけど。でも多いなぁ。
あ、青と黄色かな(笑)


写真:この日の靴下
この日は靴下が青でした

餃子作りが得意だと聞きましたが?
餃子は餡から作って、野菜中心で肉をあんまり使わないかな。肉はつなぎ程度。
一人でこつこつと作ってるよ。余ったら冷凍してね。
焼くコツは最後にゴマ油をかけることかな。パリッとなるし香りもよい。


(4)最後に
皆さんにメッセージをお願いします。
これから教育資料館は冬になりますけど、雪景色も素晴らしいので、冬の教育資料館も見に来ていただけるといいですね。
秋も紅葉で素晴らしいんですけどね。


3月の中ごろに資料館の庭でウグイスが鳴いたのを聞いたことがありますよ。春が来たって感じれてうれしかったなぁ。
そうそう。ウグイスが来るね。近所の猫も通っていくしね。


みなさん、教育資料館がさらに気になりだしたことと思います。
季節の折々にお尋ねになってはいかがでしょうか?
講座にもぜひお越しくださいね。
なお、講座は教育部門の内容であっても、県立博物館講堂が会場です。お忘れなく。

それでは、第3回の突撃インタビューもご期待ください☆

12:00 | 担当者 K.A