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2012/02/14

「あい」のある資料~展示室編~

Tweet ThisSend to Facebook | by y001
本日2月14日(火)は、バレンタインデーです!!
現在の日本では、女性から男性へ、愛の告白と共にチョコレートをプレゼントするイベントとなっています。
友達同士でチョコレートを交換したり、お世話になっている方々に感謝の気持ちを込めてわたしたりと最近は多様なバレンタインデーの楽しみ方がありますね。

今回はバレンタインデーにちなんで、「あい」のある資料を2回にわたってご紹介します(*^。^*)
「あい」は一つじゃない!!
博物館には、様々な「あい」の詰まった資料があるんです・・・絵文字:ハート

●「愛(あい)」のニセミノ
 「ニセモノ」? いいえ、「ニセミノ」です!!
 ニセミノは「荷背負い蓑(みせおいみの)」が方言化したものと言われ、稲束など農作物を背負うための背当てに使われました・主に山形市を中心とした内陸地方で製作されていました。ワラの芯や木の皮に綿糸や布を織り込み、なめらかで丈夫な上、保温性やクッション性にも優れています。


ニセミノ← ここの三日月形が重なったような部分は「宝珠」模様と呼ばれ、背中に当てる部分となります。荷崩れ防止のため等の実用的側面、あらゆる願いをかなえる「如意宝珠」(仏教用語)をあらわす信仰的側面、身に着けていて美しいという装飾的側面があります。
← こちらの部分は腰に当てる部分で、松・亀の甲羅・宝船などのおめでたい図案や家紋が編み込まれています。

 このニセミノ、実は愛のプレゼントでもあるのです♪
婚約した女性に、男性が自ら編んで贈ったんですって!!
男性たちは競うかのように、工夫したステキな模様を編み込んだそうです。
素敵なニセミノを作る…。
それは、妻となる女性をだれよりも美しく見せたいという思い―
愛が詰まって‥いえ、愛が編み込まれています!!
女性はそれを着けて仕事をすることで、「私は他の誰よりも良い人と結婚したのよ」とアピールできちゃいますね☆

●幸せの青い鳥に「会い(あい)」に行こう!
 ニセミノを贈りたい相手、ちょっと今いないんだよね…。
 そんな方々も安心(?) 幸せを呼ぶという
青い鳥は博物館にもいますよ!!

オオルリ


 こちらがその青い鳥オオルリ(Cyanoptila cyanomelanaです。
 夏鳥で低山の渓流沿いの林に良く渡来します。
 体の大きさは17cmくらいの小鳥で、背中から尾の先まで、鮮やかな青色です☆
 顔から喉は黒、お腹は白で、そのコントラストもステキ!
 ちなみに青色はオスだけで、メスはシックな褐色です。

いかがでしたか? 博物館には、たくさん「あい」に溢れた資料が展示されているんです。
ちなみに・・・、オオルリは第1展示室、ニセミノは第2展示室のどこかに展示されています♪

皆さんもご来館の際には、自分なりの「あい」の資料を探してみてはいかがでしょうか!!(^o^)/
次回は収蔵庫編になります!! 博物館の収蔵庫には、いったいどんな「あい」の資料が‥?

12:00 | 担当者 K.M