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2012/04/21

ビッグニュース!!

Tweet ThisSend to Facebook | by y001
 

このたび、
西ノ前遺跡出土の立像土偶が
国宝となりました!!

こちらの土偶は、
1992(平成4)年に、山形県舟形町西ノ前遺跡(縄文中期の集落跡)から出土しました。
そのかたちの優美さから、「女神」の愛称も…♡
1998(平成10)年には、国指定重要文化財となりました。
そして、発掘から20年目の今年、
ついに!国宝に!!
 
博物館スタッフ一同、大変うれしく思います!!

第2展示室に展示されています


それではここで、
普段、第2展示室にて実物の立像土偶の留守を守る、立像土偶のレプリカさん にインタビューします。
リポーターはお馴染み(?)のヤマガタダイカイギュウさんです。
喜びの声をお聞きください!

ヤマガタダイカイギュウさん、突撃開始。
ちなみにダイカイギュウさんは1978年発掘、1986年新種として記載なので、
西ノ前遺跡の土偶さんより「先輩」らしい…。

  「国宝指定おめでとうございます!!」
  「まあ、ヤマガタダイカイギュウ先輩!
  ありがとうございます♡
  わたしのもとになった、実物の土偶に代わりまして、お礼申し上げます。」
  「この喜びを誰に伝えたいですか??」
  「愛して応援して下さっている、山形県民の皆さん。
  遠くからわざわざ会いに来てくださった、全国の皆さん。
  それから、海外の展示会でお目にかかった、世界中の皆さん。
  全ての方々に伝えたいです♪ありがとうございます♪愛してます♪」
  「国宝となったわけですが、実は、立像土偶さんお一人だけの指定では ないんですよね?」
  「そうなんです。よく、このままの姿で出土したと思われているんですけど、
  わたしのもとになった立像土偶は、発掘された当初は
  5つの破片にバラバラに割れた状態だったんです。
  それが、奇跡的に接合することができまして、この姿で皆さんにお目にかかっています。
  接合することのできなかった破片である土偶残欠も47点あって、
  その仲間たちもまとめて、国宝となりました!」

後輩の快挙に、感動しまくりのダイカイギュウさん


  「へえ、知らなかったな…。
  ところで、普段はレプリカさんが第2展示室にいますよね。」
  「はい、わたしが皆さんにお会いしています!
  そうそう、故郷の舟形町と、遺跡の調査をした山形県埋蔵文化財センターにも
  姉妹であるレプリカがいますよ♪
  わたしたちと実物の立像土偶はホントにそっくりなんですよ!
  実物の土偶は、年に1回程度、県立博物館で展示されます。
  今年は、6月30日からの企画展に出展予定です!」
  「おお~。たのしみだなあ。」
  「皆さんにお会いできることを楽しみにしています☆」

正面から見ても側面から見ても魅力的といわれます。
見学に来た中学生の女の子に「姿勢がいいねぇ」と褒められていました。
ぜひ実際にご覧ください!
  



16:30 | 担当者 K.A