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2015/03/11

刀剣らぶ

Tweet ThisSend to Facebook | by y001
最近、とあるゲームの影響で刀剣がひそかなブームになっているとか?特に若い世代の方々に人気だそうです。
山形県立博物館には残念ながらそのゲームの題材になっている刀剣はありませんが、いくつかの刀剣を所蔵しています。

今回は、その一部をご紹介しましょう!(^o^)/


「環頭大刀(かんとうのたち)」(写真手前) 山形県指定文化財


全長は約95.0㎝。山形県の大之越古墳から出土した、5世紀頃の大刀です。
大之越古墳は直径15mの円墳で、大刀のほか多くの金属製品や土器が出土しています。
この大刀は、成分や形状から朝鮮半島で制作された可能性が高いとか。+(0゚・∀・) +



さて柄頭(つかがしら)にご注目ください!
柄の先が輪のように環状になっていますね。このような大刀を環頭大刀(かんとうのたち)といいます。古墳時代に多く見られる形です。

この大刀は中央の飾りは鳳凰、それを囲むような輪っか状の飾りは、を思わせる形をしています。
金銀で細工されており、作られた当時はさぞ輝いていたのでしょう゜*。・*゜ ヽ(*゚∀゚)ノ.・。*

さらに詳しく知りたい方は下のページへどうぞ!
http://www.yamagata-museum.jp/archives/treasures/dainokoshi_kofun/


三島通庸佩刀(みしまみちつねはいとう)

全長は約75.0㎝。鎬造り(しのぎづくり)、鍛えは板目肌、刃文は直刃(すぐは)。
初代山形県令をつとめた三島通庸(1835~1888)の佩刀(腰に帯びた刀)です。


上の人物が三島通庸(みしまみちつね)です。
三島は薩摩藩出身で、福島・栃木県令などを歴任し、初代警視総監となりました。<(`・ω・´)ゝビシッ!

さてこの刀、刀身は日本刀ですが、ご覧のとおり柄がサーベル状になっています。

修復調査の際、なかご(刀身の柄におさまる部分)が削られ、ボルト状の部品がつけられたことが分かりました。
どうやら、もともとは日本刀であったものを、サーベル式に改造したようなのです w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!


「忠吉照道」と刀工の名と思われる銘があります。どのような人物であったのかは、現在のところ不明です。
注:この資料は常設展示しておりません。ご了承ください。


いかがでしたか?一つ一つの刀剣にも、様々な由来や謎がありますね φ(゚ー゚*)フムフム
今回ご紹介したこの2点、もしもゲームに登場したらどうなるのでしょう?
思いついた方はぜひ、ともに語り合いましょう!(^^)!

10:37 | 担当者 K.M