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2015/04/26

企画展「やまがたの凧」

Tweet ThisSend to Facebook | by y001
山形県立博物館では、企画展「やまがたの凧」を開催しています。
会場はこちらです!
※ 会場内は撮影禁止です。
また、資料保護のため、照明を暗めにしています。
ご理解下さいますようお願いします

実は山形県は凧の宝庫だったのです!
県内の各地域で特色ある凧が作られ、親しまれてきました。
生活の変化とともに子どもたちの遊びも変わり、
いつの間にか作られなくなっていった凧がほとんどです。
今もつくられているのは山形花泉凧や新庄の隠明寺凧など、数種類のみです。
この展示会では、
山形県内の伝統凧の数々を一挙に見ることができるのです!!

 凧がずらり!!

会場に入ると、凧の鮮やかな色彩華やかな絵柄に圧倒されます!
一般的に、玩具にが多く使われているのは、「疱瘡(ほうそう)よけ」の願いがこめられているからなのだそうです。
   ※疱瘡…天然痘のこと。
    疱瘡をもたらす神様が赤を好むという言い伝えがあることから、
          赤い色の凧を揚げることで、疱瘡の神様を凧の方に呼び寄せ、
          子どもたちの元には近づかないようにした。

キリッと格好良い♪

桃太郎金太郎、鬼を退治した源頼光渡辺綱
虎退治の加藤清正、大ガマに乗った自来也など、
勇ましい武者や、おとぎ話や歌舞伎などに題材をとったものが好まれました。
今でいうところの絵文字:キラキラヒーロー絵文字:キラキラの絵の凧が作られたのですね。

様々な絵柄です

地域で特徴的な題材もあります。
例えば、新庄市の隠明寺凧は、般若の絵が有名です。
城下町である鶴岡の凧は、藩主の家紋が入っています。

製作風景の写真や貴重な版木・下絵も展示しています☆

内陸の置賜・村山地方では風が弱いため、
凧の骨を薄くしたりして、できるだけ軽く作りました。
新庄や、海に面した庄内地方では風が強いので、丈夫に作られています。

米沢凧

米沢凧は原広吉という凧師の作品が特に評価されています。
生き生きと描かれた武者絵はとても迫力があります。
見ているだけでも格好良いですが、実際に遊ぶと良く飛んだとのこと。
これだけ多くの米沢凧を見るチャンスはほとんどないとのことですので、じっくりご覧下さい。


5月4日には
「身近なものでを作って遊ぼう!」というイベントがあります! 
みんなで凧を作りましょう♪
      くわしい内容は   コチラ
      前回の様子は    コチラ

展示期間は5月10日までです。ぜひお越しください☆☆

09:30 | 担当者 K.A