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2012/03/14

「白い」資料

Tweet ThisSend to Facebook | by y001

本格的な冬も終わり、春の足音が近づいてくる今日この頃…
と思ったら大雪が降る日もあり…(笑)
春はなかなか遠いですね(-_-)zzz

さてさて、本日3月14日(水)はホワイトデー!!
2月14日バレンタインデーのお返しをする日です。
そこで今回はホワイトデーにちなんだ、“ホワイト”“白い”資料を紹介したいと思います!!

そもそも「白」には…「雪のような色」「加工をしていない状態」「明るく輝いている」「野暮である」「潔白である」などいろいろな意味があります。
さて、どんな「白い」資料が登場するのでしょうか?…(^o^)/

●地学 おどろくほどの「白さ」!!



この白い鉱物…その名も「カオリン」!!
可愛らしい雰囲気の名前ですね!(^^)!
粘土鉱物の一種で、触ると白い粉が手に付着するので扱い方にはご用心。

一目瞭然ともいえるこの“白さ”☆

産地は米沢市板谷鉱山です(今はもう稼行されていない鉱山です)
カオリンは、主にセメントや陶磁器、製紙の原料としても使われています。
もしかしたら、あなたの身近にカオリンが…☆


●動物 「シロチョウ」の仲間たち

白い資料02


「シロチョウ科 Pieridae」
おなじみのモンシロチョウも、黄色の翅のキチョウも、同じシロチョウ科に属します。
どちらのチョウも身近な場所に生息していますので、これから春になると見つけることができると思います。
優雅にひらひら舞う姿はまるで、春の天使のよう♪
(天使を見たことはないですが…笑)
博物館には、
ヒメシロチョウ Leptidae amurensis (Ménétriès)」、「モンシロチョウ Pieris rapae crucivora (Boisduval)」、「エゾスジグロシロチョウ Pieris dulccinae (Butler)」などが展示されています。
黄色の翅をもつシロチョウ科のチョウたちも展示されています。
探してみてくださいね。

●歴史 『「白」黒』つける資料!!

白い資料03
「差上申済口証文之事」(差し上げ申す済口証文の事)

これは嘉永2年(1849年)に書かれた文書です。「済口(すみくち)証文」といって裁判で和解した際に取りかわす証文になります。
二つの村が用水路をめぐって争いになり、奉行所へ訴えました。この文書が出された時はすでに和解が成立しているようですが…はてさて白黒の結果は…?
江戸時代にも、現代と同じように土地や金銭を巡る争いがたくさんありました。そのたびに代官やその土地の支配者に訴えるのですが、大きい問題になると江戸の評定所(江戸幕府の最高採決機関)まで持ち込まれることも…。

ちなみにこの文書、長さが10m近くあります!!
読む方も書く方も大変だったでしょう…φ(..)


皆さんいかがだったでしょうか?
博物館には心が洗われるような(?)「白い」資料がまだまだあります(*^_^*)
HPで見られるものもありますので、ぜひ検索してみてください♪
15:00 | 担当者 K.A