やまはくブログ

やまはくブログ >> 記事詳細

2011/11/11

地学部門収蔵品紹介 ~その1~

Tweet ThisSend to Facebook | by y001
本日は地学部門で保管している収蔵品のなかからひとつ紹介させていただきます!

写真:団塊(ノジュール)

おもわずふれたくなるこの球の正体は、“団塊(ノジュール)”という岩石。
収蔵しているノジュールのなかでも一番大きく、重さは48㎏。なかなか一人では持てません…

これは、大江町の月布鉱山から採集されたものです。月布鉱山から多く採集されるため、“月布石(つきぬのいし)”とも呼ばれます。
塩酸をかけてジュワジュワッと発泡することから、石灰質成分が濃集して固まったと考えられますが、詳しいことはよくわかっていない謎多き球体なのです。

発泡する現象を化学式であらわすとこんな感じ↓


CaCO3(石灰質成分)+2HCl(塩酸)→CaCl2(塩化カルシウム)+H2O(水)+CO2(二酸化炭素)


そして、このノジュール



なんか、アヒルに似ている…




写真:まつげと花付き(イメージ)←目をつけてみたら女の子になったので、ついでにお花もつけてみた♪
                   注:この写真はイメージです

昨年度の「うつくしい鉱物と岩石」展で展示したところ、お客様からも“ヘルメット”“アヒル”“亀の甲羅”など様々なモノ・動物に例えられた人気者でありました!

常設展示では、このノジュールとはまた一味違った
真っ黒なマンガンノジュールなど展示しています。遊びにいらした時にでも探してみてください☆
11:11 | 担当者 H.Y