出羽国成立1300年


特別展「出羽国成立1300年」のご案内

趣旨:
 「出羽国」は山形県を含む地域の旧国名であり、和銅元年(708)9月28日に越後国に設置された出羽郡を始めとしています。出羽郡は和銅5年(712)9月23日に出羽国に昇格し、さらに同年10月1日には陸奥国から置賜郡・最上郡を編入し、現在の山形県域が出羽国の中にまとまり、国としての体制が整ったようです。この和銅5年(712)から数えて、今年平成24年(2012)は1300年の節目となります。この記念すべき年を迎え特別展「出羽国成立1300年」を企画するものです。
 また、この企画は平成23年に実施しました企画展「出羽国成立以前の山形」を受けて開催するものです。前年度の企画においては山形県域の旧石器時代から古墳時代までを展示範囲とし、旧石器時代から出羽国以前(712年以前)までの山形の歴史を、主として考古資料によって振り返りました。約4万年間の山形県域の歴史を展示したところであります。
 今年度の展示では和銅5年(712)から、明治時代の統一山形県成立までの歴史を考古資料と歴史資料・民俗資料を中心として振り返り、出羽国から山形県へのおよそ1300年間の歴史的な動きを県民の皆様にごらんいただきます。
 本展覧会を通して、出羽国から山形県にいたる郷土の歴史的な動きを確かめていただくことができましたら幸いです。

会期:平成24年10月13日(土)~ 平成24年12月9日(日) 
会場:山形県立博物館 第3展示室
開館時間:午前9時~午後4時30分
 
展示解説会:
日時:10月13日(土),11月10日(土),11月23日(金)
時間:13:30~14:30  ※11月23日は記念講演会のため、12:30~13:15

記念講演会:
日時:11月23日(金) 13:30~15:00
講師:吉田歓先生(山形県立米沢女子短期大学教授)
演題:『出羽国成立のころ(仮題)』

主な展示資料:
奈良・平安時代
百万塔(法隆寺),鹿児島県奄美大島市出土土器・陶器,ヤコウガイ貝匙,北海道上ノ国町出土擦文土器,福岡県大宰府出土陶磁器,山形県城輪柵跡他出土資料
鎌倉・室町時代
岩手県平泉町平泉遺跡群出土資料,山形県大楯遺跡他出土資料,神奈川県鎌倉市和賀江島周辺採集陶磁器, 山形県河島山経塚出土資料
戦国時代
遠藤山城文書,最上家在城諸家中町割図,山形城絵図(伊藤本・福島本),山字紋瓦他
米沢城出土脇差他,山形城下出土陶磁器,亀ヶ崎城跡出土木簡他,ケンペル及ゾイッター作日本図,諸国人物図
江戸時代
最上川舟運関係史料,羽州川通絵図(山形県指定文化財),紅花袋,紅餅破片,呉須染付大皿,湯殿山道中絵図,亀ヶ崎城跡出土陶磁器
明治時代
三島道庸関係資料,山形県新築之図他
他,約400点

広報資料:
ポスターを表示 ※JPGファイル(189KB)
チラシ(表)を表示 ※PDFファイル(713KB)
チラシ(裏)を表示 ※PDFファイル(686KB)
リーフレット(表)を表示 ※PDFファイル(945KB)
リーフレット(裏)を表示 ※PDFファイル(800KB)

      
百万塔(法隆寺)
      
遠藤山城文書
      
最上義光供養搭
百万塔(法隆寺)遠藤山城文書最上義光供養搭

北海道上ノ国町出土擦文土器
山形城東大手門



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