お知らせ

平成30年度 山形県立博物館プライム企画展

「ヤマガタダイカイギュウと人魚たち
       ‐1千万年、進化のドラマ‐」


 山形県の母なる川・最上川の侵食により、ヤマガタダイカイギュウが太古の眠りから掘り起こされその姿を現したのは、40年前の1978年(昭和53)のことです。2人の小学生が発見したヤマガタダイカイギュウは、ほぼ完全な形態を残し、カイギュウ類の進化の空白を埋める世界的な大発見となりました。その後、北海道や東日本各地で次々にカイギュウ化石が発見され、その研究が飛躍的に進みました。人魚のモデルに例えられるジュゴンやマナティは温暖な海に生息しますが、その仲間であるダイカイギュウは寒冷な海に適応して大型化していき、そして悲劇的な最期を迎えました。
本展示会は、各地での発見の経緯やカイギュウ化石の研究の歴史をふり返り、約1千万年に及ぶ「人魚の仲間たち」の進化のドラマを紹介します。また、3Dプリンタでレプリカを作製し、手に持って大きさを実感し細部を観察できるハンズオン展示も行います。あわせて期間中に開催される化石のレプリカつくりや化石発掘体験教室などの体験イベントをとおして、化石が教えてくれる生物の進化や大昔の山形の様子などを、子どもたちと学んでいきます。大型哺乳類であるカイギュウ類の進化から、太古のロマンを感じてください。

 ちらしはこちらから→ダウンロード(2.7Mb.PDF)

1 会期 平成30年9月22日(土)~12月2日(日)
 休館日:月曜日  ただし9月24日(月・祝)開館、翌25日(火)休館
 10月  8日(月・祝)開館、翌9日(火)休館

2 会場
    山形県立博物館第3展示室

3 関連行事
  (1)記念講演会 
  ①9月29日(土) 13:30 ~ 15:00
   演題:「海牛だけではなくゾウも!?‐彼らの祖先は海棲哺乳類だった!‐」
   講師 甲能直樹氏(国立科学博物館地学研究部生命進化史研究グループ長)
  ②10月27日(土)13:30 ~ 15:00
   演題:「ヤマガタダイカイギュウとクジラの古生物学~その進化を探る~」
   講師 長澤一雄氏(県立山形南高等学校教諭)    
  会場:本館講堂
 (2)展示解説会
   ①9月22日(土) ②10月13日(土) ③11月23日(金・祝)
   各回13:30 ~14:00
  会場:第3展示室
 (3)「化石のレプリカつくり」 (先着順各回20名程度)
   ①10月 8日(月)10:00~11:40、12:00~13:40、14:00~15:40
   ②10月28日(日)10:00~11:40、12:00~13:40、14:00~15:40
  会場:本館講堂 
  両日とも3Dプリンタによる「ヤマガタダイカイギュウのレプリカ作製」実演があります。 
  協力①米沢工業高校 ②山形大学工学部
 (4)「化石発掘体験教室」 (事前申し込み各回30名程度)
   ①10月6日(土) 10:00 ~ 15:30
  会場:山形県神室少年自然の家
    ※①の申込みは9月26日(水)~10月3日(水)先着順です。
   ②11月11日(日)10:00 ~ 15:30
  会場:山形県朝日少年自然の家(ヤマガタダイカイギュウ発掘地点近隣地)
    ※②の申込みは10月31日(水)~11月7日(水)先着順です。
     好評により②の申込みは終了致しました。
   「化石発掘体験教室」のチラシはこちら→チラシダウンロード:PDF(512kb)



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