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                         山形県立博物館企画展
     「 自然の色とかたち 」


 生きものが織りなす自然の色とかたちにはじつに多様なものが見られます。
それらは形を変えて私たちの暮らしに取り込まれ、生活にいろどりを添えています。
 本展では、私たちの生活や用具に表現された色や形とそのもとになった
動植物の姿かたちや自然の事象を対比して紹介します。植物染料の紅や動物染料の貝紫、
鉱物顔料の朱や瑠璃などの自然由来の色の美しさ、モルフォチョウの翅やタマムシの鞘翅、
アワビの貝殻などにみられる金属光沢(構造色)の不思議、巻貝の多種多様なかたちと
そこに潜む数学的な規則性などを取り上げて展示します。

 絵文字:マル展示構成とおもな展示資料 
  プロローグ 日本人の自然観
「日本には自然という言葉も、みどりという色名もかつてはなかった」

 (1)色彩の科学   
  ・色ってなぁに 光が生み出す色「構造色」「蛍光色」
    二色こま、モルフォチョウ、タマムシ、ニシキアワビ、螺鈿細工、アオダモ、
    パインアメ、葉緑素
  ・自然が生み出す色 「ヒスイの緑」「天蚕の緑」
    ヒスイ原石と加工品(勾玉)、カワセミ剥製、ヤママユガと繭、天蚕糸と天蚕ネクタイ

 (2)自然の色 
  ・植物・動物・鉱物に由来する色 「紅花の紅」「貝紫の紫」「コチニールの赤」
                  「ラピスラズリの青」「孔雀石の緑」
 紅花染め振袖、貝紫染めショール・袋帯、アクキガイ科貝類、コチニール染料、藍銅鉱、孔雀石
  ・生きものの色の多様性 「遺伝的多型」
     ヒオウギガイ、センチコガネ

 (3)かたちの科学 
  ・生きもののかたちの合理性 安定な六角形「ハニカム構造」ミクロの六角形「ベンゼン環」
   スズメバチの巣、カーボンナノベルト・カーボンナノチューブ・フラーレン(模型)
  ・生きものの成長と相似形 「フラクタル構造」
   シダの葉、ロマネスコ、Y字のくりかえしによる樹形(模式図)

 (4)自然のかたち 
  ・不思議な数のならびフィボナッチ数列 「らせん構造と黄金比」
   ヒマワリの種子、オウムガイ、ヒトデ類
  ・巻貝のかたちの多様性 「体のねじれと非対称化」
   オキナエビス、アワビ、サザエ、ホネガイ、タカラガイ
  ・右巻きと左巻きの謎 「鏡像種の進化」
   マイマイ類の右巻き種と少数の左巻き種、キセルガイ

 絵文字:マル期 間  平成30年3月3日(土)~5月13日(日)

 絵文字:マル場 所  山形県立博物館 第3展示室

 チラシはこちら絵文字:矢印 右 チラシ.pdf



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