館長室より

館長室より
12345
2019/09/11

なつのおもいで

Tweet ThisSend to Facebook | by y0000
 9月になりましたが、夏の暑さからの解放には至らず、残暑に悩まされる日々が続いております。清々しい秋の空気の到来まで、あと少しの辛抱だと自分に言い聞かせています。  

 先日、すてきな「絵日記」を届けていただきました。

(個人情報保護の観点から、データの一部を加工しております)
 お家の方のお話によれば、夏休み中の思い出を一つ選んで絵日記を作成する宿題があるそうです。他にもいろいろ題材はあったそうですが、博物館の体験を書くと決めたそうです。暗い展示室で、懐中電灯で照らすと浮かび上がる・・・・。本館の企画を楽しんでいただいた様子がうかがえる絵日記を、上手に描いていただき非常にうれしく思います。次の機会にも、ご来館の皆様に喜んでいただく「ナイトミュージアム」にしたいと考えております。この夏一番の思い出に本館の企画を選んでいただき、本当にありがとうございました。
 最後に、本館第3展示室にて開催中のプライム企画展「華のやまがた」は9月23日までとなりました。まだご覧になっていない方は、お早めにお越しください。



13:14
2019/08/03

夏休みは博物館へ!

Tweet ThisSend to Facebook | by y0000
 東北地方も梅雨明けを迎え、いよいよ本格的に「熱い」夏がやってきました。
霞城公園のセミの声も、一段と大きくなっているようで、呼応するように本館の館内気温も上昇を続けております。来館された方々からは空調に関するリクエストも度々頂戴するようになりました。快適な観覧環境を整備するべく心がけてはおりますが、古い施設設備でありますので、最新式ビルシステムのような対応ができず苦慮しています。ご容赦いただきたく、この場をお借りしてお詫び致します。
 さて、山形の夏の風物詩「山形花笠まつり」(8月5日から3日間)が開催されます。本館においては、通常は閉館となる8月5日(月)を特別開館日としております。加えて、花笠まつり開催期間中の開館時間延長を行います。従いまして、8月5日(月)、6日(火)、7日(水)の3日間の開館時間は、9:00~17:30(入館は17:00まで)となっております。まつり見物の時間調整等にお役立て頂ければ幸いです。
 また、8月11日(日)は、「夏の博物館まつり」です。この日は通常通りに16:30に一度は閉館となります。しかし、18:00~20:30(入館は20:00まで)の特別開館(ナイトミュージアム)を行い、この時間帯は入館料無料となります。詳しくは、本館HPに記載しておりますので、そちらをご覧ください。「夜」の博物館でお待ちしております。
  

 本館第3展示室では、今年度のプライム企画展「華のやまがた -花き産業、その美と創造―」が開催中です。展示解説会、記念イベント、記念講演【9月8日(日)】を計画しておりますので、9月23日までの期間中に是非ご覧ください。
 

16:28
2019/07/07

第32回天童紅花まつり開園式に参加、「紅花まつり」の成功を祈念します

Tweet ThisSend to Facebook | by y0000
 『紅花』の季節になりました。本館にて開催中のプライム企画展「華のやまがた -花き産業、その美と創造―」においても、一部、紅花を取り上げて紹介しています。昨年度の日本遺産認定記念展示事業では、紅花の栽培方法について質問が寄せられ、私たち博物館職員も実際に栽培してみることになりました。
 天童市紅花まつり実行委員会(市商工観光課内)で運営する「紅花メイト」は、開園式会場周辺における紅花の景観つくりの一環として、紅花栽培のボランティアを募集しておりました。上記の事情から、本館でも「紅花メイト」に参加させていただくこととし、これまでに、4月の種まき、5月の草取り、6月の間引きと各種作業を行いました。「紅花メイト」の一員として、今年の開展式に参加させていただき、山本信治天童市長はじめ多くの皆様の「紅花まつり」にかける心意気を感じ取ることができました。また、お土産に頂戴した紅花は、早速、調査・研究の材料として活用させていただきました。
 本館にて開催中のプライム企画展「華のやまがた -花き産業、その美と創造―」においても、『紅花』を利用した関連イベントを予定しております。(詳しくはHP内の関連記事をご覧下さい。)こちらのイベント実施についても、天童パルテ内「私の部屋」代表の大山るり子様に大変お世話になっており、厚く感謝を申し上げます。
 大山るり子様と一緒に

 山本信治天童市長と一緒に

 
 上貫津地区の紅花農家さん、これまでのご指導とご協力ありがとうございました。来週に迫った「紅花摘み」でもよろしくお願いします。天候に恵まれるように・・・・。

11:07
2019/06/12

水無月 館長より

Tweet ThisSend to Facebook | by y0000
 館長室の窓からは、朝からの雨にあらわれた木々の葉が日差しを受けて輝いて見えます。4月中旬「霞城観桜会」の開催時期には、多くの花見客で賑わっておりましたが、今はひっそりとしています。
 本館では四季の移り変わりにあわせて年4回の博物館祭りを計画しており、5月5日に「春の博物館まつり」を開催しました。10連休中の「こどもの日」でもあり、無料開館も手伝ってか、来館者数が千名を超える一日となりました。頂戴したアンケートには暖かい言葉が多く、周到に準備を重ねたスタッフ一同、喜びを共有することができました。
春まつりでイベントを楽しむ子供たち
 第3展示室前には「準備中」の立札が置かれ、入場をお断りしております。これは、6月22日からのプライム企画展「華のやまがた」の準備を行っているからです。
この企画展は、本県花き生産の現状や歴史、またそれに関わる産業や文化、紅花の赤色色素研究の歴史等について紹介します。記念イベントや講演会なども多数予定しておりますので、是非、ご観覧ください。詳しくはHPに掲載中ですのでご参照ください。
山形のさくら「啓翁桜」
 6月なって「やまぼうし」の白い花の鮮やかさが目に付きます。花の白と葉の緑のコントラストが美しく感じられます。本館の駐車場でもきれいに咲いておりますので、こちらもご来館の折にお楽しみください。
博物館のヤマボウシ

10:07
2019/03/31

やまはくセレクション展 好評開催中です

Tweet ThisSend to Facebook | by y0000
3月9日(土)より、“収蔵庫のとっておき”と題し、「やまはくセレクション展」を開催しています。規模はあまり大きくない展示ですが、各部門とも、普段お目にかけることのできない「とっておき」を選りすぐって展示しています。

 その中から二つご紹介します。
一つは「大木式(だいぎしき)土器」。国宝土偶「縄文の女神」がつくられたのとほぼ同じ時期、縄文時代中期のものです。今回は村山士富並古道遺跡で出土した深鉢はじめ6点を展示していますが、「縄文の女神」のふるさと西ノ前遺跡からも多く出土している形式です。いずれも縄文時代の高い技術をうかがわせる造形であり、山形の縄文文化の価値を再発見できる資料だと思います。
 

 次は今回の目玉のひとつ、ヒゲワシ剥製標本です。2年前に最上町の旧家から発見され、その後本館に御寄贈いただいたものです。下の写真に並んで写っているのは、ハゲワシ(左)とイヌワシ(右)。イヌワシは生きた小動物を捕食し、ハゲワシは死んだ動物や弱った動物を餌にしています。ヒゲワシは、と言えば体長はイヌワシよりも大きく、強面の容貌をしていますが、主に腐肉や骨髄を食べるとされています。自然界の仕組みの不思議さを感じさせてくれます。ぜひ博物館で3羽並んだ勇姿をごらんください。
  

 さて、私ごとですが、このたびの人事異動で博物館より転出することとなりました。一年間という短い期間ではありましたが、霞城公園の移ろいゆく四季の景色を楽しみつつ、まだ、さまざまな来館者の方々との出会いから多くのことを学ばせていただいた一年でした。
  

  
 今、館長室の窓外に見える桜の木は、徐々に蕾も膨らみ始め、春の訪れを伝えてくれます。次年度も魅力的な企画展・特別展・イベント等を準備し、皆様をお待ちしています。
今後とも「やまはく」をよろしくお願いいたします。

17:23
12345