館長室より

館長室より
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2019/07/07

第32回天童紅花まつり開園式に参加、「紅花まつり」の成功を祈念します

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 『紅花』の季節になりました。本館にて開催中のプライム企画展「華のやまがた -花き産業、その美と創造―」においても、一部、紅花を取り上げて紹介しています。昨年度の日本遺産認定記念展示事業では、紅花の栽培方法について質問が寄せられ、私たち博物館職員も実際に栽培してみることになりました。
 天童市紅花まつり実行委員会(市商工観光課内)で運営する「紅花メイト」は、開園式会場周辺における紅花の景観つくりの一環として、紅花栽培のボランティアを募集しておりました。上記の事情から、本館でも「紅花メイト」に参加させていただくこととし、これまでに、4月の種まき、5月の草取り、6月の間引きと各種作業を行いました。「紅花メイト」の一員として、今年の開展式に参加させていただき、山本信治天童市長はじめ多くの皆様の「紅花まつり」にかける心意気を感じ取ることができました。また、お土産に頂戴した紅花は、早速、調査・研究の材料として活用させていただきました。
 本館にて開催中のプライム企画展「華のやまがた -花き産業、その美と創造―」においても、『紅花』を利用した関連イベントを予定しております。(詳しくはHP内の関連記事をご覧下さい。)こちらのイベント実施についても、天童パルテ内「私の部屋」代表の大山るり子様に大変お世話になっており、厚く感謝を申し上げます。
 大山るり子様と一緒に

 山本信治天童市長と一緒に

 
 上貫津地区の紅花農家さん、これまでのご指導とご協力ありがとうございました。来週に迫った「紅花摘み」でもよろしくお願いします。天候に恵まれるように・・・・。

11:07
2019/06/12

水無月 館長より

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 館長室の窓からは、朝からの雨にあらわれた木々の葉が日差しを受けて輝いて見えます。4月中旬「霞城観桜会」の開催時期には、多くの花見客で賑わっておりましたが、今はひっそりとしています。
 本館では四季の移り変わりにあわせて年4回の博物館祭りを計画しており、5月5日に「春の博物館まつり」を開催しました。10連休中の「こどもの日」でもあり、無料開館も手伝ってか、来館者数が千名を超える一日となりました。頂戴したアンケートには暖かい言葉が多く、周到に準備を重ねたスタッフ一同、喜びを共有することができました。
春まつりでイベントを楽しむ子供たち
 第3展示室前には「準備中」の立札が置かれ、入場をお断りしております。これは、6月22日からのプライム企画展「華のやまがた」の準備を行っているからです。
この企画展は、本県花き生産の現状や歴史、またそれに関わる産業や文化、紅花の赤色色素研究の歴史等について紹介します。記念イベントや講演会なども多数予定しておりますので、是非、ご観覧ください。詳しくはHPに掲載中ですのでご参照ください。
山形のさくら「啓翁桜」
 6月なって「やまぼうし」の白い花の鮮やかさが目に付きます。花の白と葉の緑のコントラストが美しく感じられます。本館の駐車場でもきれいに咲いておりますので、こちらもご来館の折にお楽しみください。
博物館のヤマボウシ

10:07
2019/03/31

やまはくセレクション展 好評開催中です

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3月9日(土)より、“収蔵庫のとっておき”と題し、「やまはくセレクション展」を開催しています。規模はあまり大きくない展示ですが、各部門とも、普段お目にかけることのできない「とっておき」を選りすぐって展示しています。

 その中から二つご紹介します。
一つは「大木式(だいぎしき)土器」。国宝土偶「縄文の女神」がつくられたのとほぼ同じ時期、縄文時代中期のものです。今回は村山士富並古道遺跡で出土した深鉢はじめ6点を展示していますが、「縄文の女神」のふるさと西ノ前遺跡からも多く出土している形式です。いずれも縄文時代の高い技術をうかがわせる造形であり、山形の縄文文化の価値を再発見できる資料だと思います。
 

 次は今回の目玉のひとつ、ヒゲワシ剥製標本です。2年前に最上町の旧家から発見され、その後本館に御寄贈いただいたものです。下の写真に並んで写っているのは、ハゲワシ(左)とイヌワシ(右)。イヌワシは生きた小動物を捕食し、ハゲワシは死んだ動物や弱った動物を餌にしています。ヒゲワシは、と言えば体長はイヌワシよりも大きく、強面の容貌をしていますが、主に腐肉や骨髄を食べるとされています。自然界の仕組みの不思議さを感じさせてくれます。ぜひ博物館で3羽並んだ勇姿をごらんください。
  

 さて、私ごとですが、このたびの人事異動で博物館より転出することとなりました。一年間という短い期間ではありましたが、霞城公園の移ろいゆく四季の景色を楽しみつつ、まだ、さまざまな来館者の方々との出会いから多くのことを学ばせていただいた一年でした。
  

  
 今、館長室の窓外に見える桜の木は、徐々に蕾も膨らみ始め、春の訪れを伝えてくれます。次年度も魅力的な企画展・特別展・イベント等を準備し、皆様をお待ちしています。
今後とも「やまはく」をよろしくお願いいたします。

17:23
2018/11/28

冬の足音

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「秋のまつり」も終わり、冬の足音が近づいています。

 
公園の桜の葉もすっかり落ちて・・・ 

 
 博物館前のイチョウは今が見頃

 去る11月3日(文化の日)に開催した「秋の博物館まつり」には、1,000名を超える皆様に御来館いただき、さまざまなイベントとあわせ、博物館の秋の一日を楽しんでいただきました。今回の秋まつりでは『山寺が支えた紅花文化』が県内4件目の日本遺産に認定されたことを記念したイベントを多く企画しました。中でも、「小町紅」を昔ながらの製法で作り続けている伊勢半本店さんのご協力で実施した特別講演会や紅さし体験は大変好評でした。山形県の特産である最上紅花が、大消費地である江戸でどのように受け入れられ、愛されていたのか。伝統の「小町紅」の製法や、それを巡る習俗などについてパネル展示とともに紹介していただきました。紅さし体験では小さなお子さんから大人の方まで、笑顔になってお帰りになられた様子が印象的でした。この日はまた、日本遺産『山寺が支えた紅花文化』の構成文化財となっている林家舞楽や尾花沢雅楽の皆さんによるミュージアムコンサート、山形西高茶道部のご協力による「紅花をたべてみよう!」茶会、東北芸術工科大学の学生さんたちによる紅花ワークショップなど、紅花に関連した多彩なイベントで会場を彩っていただきました。
 また当日は、開催中のプライム企画展「ヤマガタダイカイギュウと人魚たち」や常設展をじっくりと観覧していかれるお客様が多くいらっしゃったことも印象深いものでした。イベントを楽しみながら、それぞれお気に入りの展示をじっくりと見ていただく。博物館の秋まつりならではの光景ではないでしょうか。

 次回、「冬の博物館まつり」は1月14日成人の日。魅力的な企画を準備して皆様をお待ちしております。

 
クジラの骨格標本の下で尾花沢雅楽の皆さんによる解説と演奏

 
林家舞楽の解説皆さん熱心に聞き入っています

 
めがみちゃんとはながたベニちゃんレアな2ショット
オリジナル缶バッジをプレゼント

 
プライム企画展 12月2日まで開展中です。

17:12
2018/08/22

今年も大盛況! ナイト・ミュージアム

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 猛暑が続く今年の夏。毎年好評のナイト・ミュージアム、
今年は「夏の博物館まつり」と題し、8月11日(土)に実施しました。
今年の目玉は「女神ちゃんを探せ!」。館内のあちらこちらに隠れている「縄文の女神」の妹たちを探し出し、キーワードを集めて正解したらオリジナル缶バッジをプレゼント。
 
【スクリーンの女神もヒントを・・・】
 
【女神ちゃん探しに出発】
 ちょっと難易度が高かったかもしれませんが、皆さん懐中電灯片手に一生けん命チャレンジしてくれました。
大江町のヒーロー、憑心シェイガーさんもヒントを出してお手伝い。
 
【憑心シェイガーまたまた登場】
 
【答え合わせ 当たったかな?】

 小さなお子さんたちに大人気だった「くらやみたんけんたい」段ボール迷路の中に本物の動物剥製が・・・。子どもたちの歓声があがっていました。
 
【何が待っているかな?】
 
【順番待ちの大行列】
 講堂では「カエル見でってケロ」。いろいろなカエルの生態写真がお出迎え。様々なカエルの鳴き声も「ナイト・ミュージアム」の雰囲気づくりに一役。
 

 暑い夏の夜のひととき、多くの皆様に楽しんでいただくことができました。ご家族連れで来館され、女神ちゃんを探しながら展示物を前に会話を交わされている様子やたくさんの子どもたちの笑顔を見ることができました。お帰りの際に、「楽しかった!」「今度は明るい時に来ます。」などなど、うれしい言葉をたくさんかけていただき、館職員一同、感激でした。たくさんのご来場、ありがとうございました。
次回「秋の博物館まつり」も楽しい企画でお待ちしています。
 
 9月22日(土)からのプライム企画展『ヤマガタダイカイギュウと人魚たち』もお楽しみに!


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